ケントくん
このメモでは「GX志向型住宅」をまとめているよ。
GX志向型住宅と省エネ基準、ZEH基準との違いもまとめているよ
GX志向型住宅は「脱炭素志向型住宅」ともいうんだ。
GX志向型住宅は、令和6年度(2024年度)の国の補正予算の閣議決定によって明らかになったよ。
GX志向型住宅は、令和6年度の補正予算において登場した言葉だよ。国の補助制度として「子育てグリーン住宅支援事業」が制度化され、その中において基準が決められていて次のように定められているんだ。
※下表では、2025年4月1日から義務化される省エネ基準とZEH基準についても記載してみたよ。
断熱等性能等級 | 一次エネルギー消費量等級 | |
---|---|---|
GX志向型(脱炭素志向型) | 等級6(UA値0.46) | 等級6(省エネ基準▲35%) |
ZEH | 等級5(UA値0.60) | 等級6(省エネ基準▲20%) |
省エネ基準(2025.4.1~) | 等級4(UA値0.87) | 等級4 |
ちなみに「UA値0.46」でドイツやイギリス並みの断熱性能になるよ
GX志向型住宅は、令和6年度補正予算(予定額:500億円)から登場した新しい用語だよ。2025年4月1日に施行される新しい省エネ基準よりも二つ上の基準が「GX志向型住宅」だよ。省エネ基準は遅くても2030年頃までにはZEH基準になる予定だから、いずれは、GX志向型が基準の時代が来るかもしれないね。
▶︎GX志向型住宅にかかる補助金の情報はこちら:環境省脱炭素志向型住宅の導入支援事業(子育てグリーン住宅支援事業)
参考書籍の紹介だよ。
建築に精通していない人でも理解しやすいよ。これから一戸建ての住宅や長屋、共同住宅の建築を予定している人には参考になるはず。
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